羽生市農林公園・キヤッセ羽生内に加工施設を開設している「コスモス工房」。
開設当初よりまんじゅう、味噌、漬物の製造、販売を行っている「コスモス工房」が創る
郷土菓子「いがまんじゅう」をご紹介します。
目次
「キヤッセ羽生 コスモス工房」へ行ってみた
2000年に結成されたキヤッセ羽生内「コスモス工房」。羽生市のキャラクターいがまんちゃんもかわいい。
60代から80代の女性農業者を中心に起業、郷土料理の普及と地域活性化に繋げているとのこと。
またメンバーの内数名が埼玉県の「ふるさとの味伝承士」に認定され、体験教室などで郷土料理を伝承しています。
こちらの「いがまんじゅう」は、羽生市農林公園・キヤッセ羽生内のむじなも市場のほか、東北自動車道の羽生PAや道の駅 羽生、ショッピングセンター等10カ所で買うことができます。
「いがまんじゅう」とは?
ここで「いがまんじゅう」について調べてみました。
いが饅頭は、埼玉県の川里町(現・鴻巣市)や加須市、羽生市、久喜市など県北地域の穀倉地帯に伝わる和菓子である。こしあんの饅頭の周りに赤飯がまぶしてあり、赤飯をまぶした姿が栗のイガのように見えることから名付けられたと言われている。
引用:Wikipedia
引用:Wikipedia
さらに「いがまんじゅう」は、農林水産省選定「全国郷土料理百選」にも選ばれているまんじゅうなんです。
コスモス工房のまんじゅうは、生地を埼玉県産小麦あやひかり、あんは北海道産小豆を使ったこだわりのいがまんじゅうとのこと。
「いがまんじゅう」を味わう
では「コスモス工房」の「いがまんじゅう」をいただきます。
まんじゅうの表面に赤飯をまぶしている姿はいがまんじゅう独特ですね。
生地はふんわり、中は甘さひかえめのつぶあん。赤飯は一粒一粒感じられるしっかりとした食感がアクセントになっています。(¥130円(税別))
お店の情報
■住所:埼玉県羽生市大字三田ヶ谷1725
■電話番号:048-565-5434(コスモス工房)
■営業時間:10:00~17:00(むじなも市場)
■定園日:月曜日
■駐車場:約100台(無料)
まとめ
コスモス工房が創る地域伝承の菓子「いがまんじゅう」はふるさとの優しい味でした。
是非お召し上がり下さい。