普段は特に給与明細書は見ないんですが、6月分の給与振込み額をネット口座で見たら、前月より1万円ほど少なく入金されていたので慌てて給与明細書を確認。
「えっ?なんで住民税高くなってるの?」
なぜ住民税が高くなるのか理由が知りたくて、早速、役所の税務課に電話。
初めて税務課への連絡は緊張しましたが、とても対応良く丁寧に教えてくれました。
税務課の答え:給与が増えたから
んーそう言われれば・・・そうなんですか?
わたし自身あまり税金の仕組みを知らなかったので、いい機会なのでいろいろ聞いてみました。
簡単なフローは以下のようになります。
①給与が増える
↓
②課税される所得が増える(所得税も増える)
↓
③住民税が増える(課税所得×税率+自治体定額)
所得に対して税率がかけられるため、所得に応じて税金が変動するということですね。
また、住宅ローン控除を適用されている方も、住民税に影響が出るんです。
住宅ローン控除は、所得税の減税ですが、所得税が住宅ローン控除の額より少なく、所得税から引ききれない場合は、残額を住民税から引いてもらえて、住民税が安くなるという仕組みです。
わたしの場合は、所得税から住宅ローン控除で引ききれなかった残額が少なくなり、住民税で引く額が少なくなったということになります。
なるほど。
では、なにか節税できる手段はないのか。
今話題になっているiDECO(確定拠出年金)は、節税効果がありそうなので、今後検討してみたいと思います。
確定拠出年金:納付額が全額所得控除の対象。よって、所得税や住民税を計算する上での所得額を減額できる。
この機会に税金のことを勉強できたのは良かったと思います。
また節税になるという制度についても、その節税になる理由がわかりました。