キクサト(@tonkichidon)です。
仮想通貨取引所・交換所からの不正流出の件で、仮想通貨の保管を取引所・交換所から
オンラインウォレットやハードウォレットへ移動・送金された方が多くいらっしゃると思います。
はい、私もその一人です。
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ウォレットへの移動・送金のため、通貨を保管していた取引所・交換所から送金手続きをするわけですが、
「あれ?けっこう送金手数料高っ!・・・」
なんて感想を今さらですが思ったわけです。
マイナー通貨は、数多くの種類を取り扱っている海外の交換所をメインに利用していて、そのまま放置した状態になってました。
自己管理しなくてはと交換所から送金するときに、やっと手数料の差に気が付いたのです。
送金手数料の比較
そこで他の国内や海外取引所・交換所の送金手数料はどうなのか比較してみました。
【各取引所・交換所の送金手数料比較】(2018年3月時点)
通貨 | zaif | bitflyer | Poloniex | binance | houbi.pro | |
Bitcoin | BTC | 0.0005 | 0.001 | 0.0005 | 0.001 | 0.001 |
Ethereum | ETH | 0.01 | 無料※ | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
Ripple | XRP | - | - | 0.15 | 0.25 | 0.1 |
LISK | LSK | - | - | - | 0.1 | 0.1 |
Kyber Network | KNC | - | - | - | 3.1 | 1 |
0x | ZRX | - | - | 5 | 8.5 | 5 |
ChainLink | LINK | - | - | - | 17.8 | 1 |
※bitflyer負担でマイナーへ支払
BTC、ETHのようなメジャー通貨の送金手数料は、どの取引所・交換所も差はありませんが、マイナー通貨に大きな差が見られました。
これ、取引額が多い場合は、それほど気にならないレベルかもしれませんが、少額で取引している場合は、手数料負けに近くかなり痛いです。
資産管理として送金手数料は必要支出ではありますが・・・
とすると、取扱銘柄や取引量、取引手数料や取引スタイルの他に、出金手数料も含めて取引所・交換所を選ぶ必要があるかと思います。
例えば、海外の通貨交換所Binanceは、取引手数料が0.1%と安く、マイナー通貨の送金手数料は若干高いのですが、送金手数料負けしないくらい取引額が多い方に向いているかと思います。
【関連記事】
BINANCE(バイナンス) 海外仮想通貨交換所!登録方法や本人確認、使い方を徹底解説!
少額の取引額の場合、取引手数料は0.2%ですが、送金手数料負けしないように手数料が低額のhuobi.proを選択されてもよいかと思います。
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今回は、口座開設していた取引所・交換所が数が少なかった為、取引したい銘柄の取引条件が比較できませんでした。取引に最適な条件が選べるように複数の取引所・交換所の口座を開設しておくとよいと思います。
まとめ
今回は、意外と見落としがちな送金手数料とマイナー通貨は取引所・交換所で手数料に差がありました。
・取扱銘柄や取引量、取引手数料や取引スタイルの他に送金手数料も含めて取引所・交換所を選ぶとよいでしょう。
・取引に最適な条件が選べるように複数の取引所・交換所の口座を開設するとよいでしょう。