2017年11月27日更新
8月3日に発表されたテックビューロ社が提供予定のICOプラットフォーム『COMSA』は、トークンセールへの事前登録が約2週間で3万人を超える状態になっています。
盛り上がりを見せる『COMSA』のICOと、そのICO参加に対する考えをご紹介します。
COMSAとは?
テックビューロ社が提供する『COMSA』(コムサ)プロジェクト。
現実のビジネスに暗号通貨を導入しようする上で障壁となる一つに、法定通貨(日本円、ドルなど)に対する高いボラティリティがありました。
また古典的なビジネス慣習や取引、会計、ガイドライン、コンプライアンスにおいては、暗号通貨建てのネットワーク手数料の問題が常につきまとっていました。
そこで、テックビューロ社がこれらの課題を解決するプラットホームを提供しようというのが今回のプロジェクト。
公式HP:『COMSA』
ICOのメリットは?
『COMSA』プロジェクトのICO第1弾として、10月2日にCOMSA自らトークンセールを実施します。そのICO第1弾におけるテックビューロ社、ICO参加者双方にどのようなメリットがあるのでしょうか。
【テックビューロ社】
■ICOマーケットへの進出、
■COMSAシステムの中核となるCOMSA COREの開発、COMSA HUBの開発
■COMSAソリューションに対応するために既存のサービスの「Zaif取引所」や、
プライベートブロックチェーン「mijin」の機能とビジネス拡充
【ICO参加者】
■COMSAプラットフォームにて今後ICOを実施するプロジェクトにおいて、COMSA
トークン(CMS)を払込手段として使用した場合に5%%の追加ボーナスが付与
される特権が得られる。
■CMSトークンの保有者に対しては、今後のICO案件において特別なクローズドの
プレセールへ招待される特権が付与される予定
■10万ドル相当以上の暗号通貨を以てCMSのトークンセールを希望する者は、個別に
20%ボーナス付きのプレセールに参加することができる。
トークンセールの詳細
トークンセールは2017年10月2日14:00(JST)に開始され、2017年11月6日14:00(JST)に終了します。
※追記(2017年10月2日)
トークンセール中には以下のタイムボーナスが適用される
+14%ボーナス 10/2 14:00 – 10/4 14:00(JST)
+10%ボーナス 10/4 14:00 – 10/11 14:00(JST)
+5%ボーナス 10/11 14:00 – 10/25 14:00(JST)
トークンセールの詳細は以下の通りとなります。
● トークンセールの参加者は、1USD相当の購入に対して、1 CMSトークンを取得する。
セール時には発行数の上限は設定されない。
● トークンセール終了時、トークンセール参加者に発行されるトークン数と同数のトークンが
追加発行され、総発行数はそこでロックされる。
● この追加発行された100%を分母として、そのうち10%がトークンセールのリフェラル
ボーナスとして紹介者に配布され、40%は既存のテックビューロ経営陣、ステークホル
ダー、開発者、従業員、契約社員、そしてCOSMA ICO協議会運営に配布される。
50%はテックビューロが保持し、将来の開発、将来の配布、マーケティング、パートナー
シップ、報酬、事業拡大などにあてがわれる。
● 結果として、総発行量の55%がトークンセールの貢献者に配布されることとなる。
今後のイベント
COSMAプロジェクトは自身が第1段のICO案件が始動し、そのセール完了直後の2017年終盤から、以下のICO案件の実施が既に確定している。
1. 株式会社プレミアムウォーターホールディングス(東証二部:2588)。
2. 株式会社CAMPFIRE – 日本最大のクラウドファンディングサービス -。
※追記(2017年10月2日)
株式会社CAMPFIREは、COMSA上でICOを実施しないことを発表。
※追記(2017年10月3日)
その他、数社のICO案件を、10月、11月に発表予定。
(ホワイトペーパーRev1.2から引用)
※追記(2017年11月27日)
2つのCMSトークン発行:「CMS:XEM/JPY」「CMS:ETH/JPY」
CMSトークン受取用アドレス登録開始:11/27 公開
CMSトークン配布開始:11/30 予定
仮想通貨取引所 ZaifでのCMSトークンの取扱い(取引)開始:12/4 予定
詳細ページ:COMSAの取り扱いについて
ICO参加に対する考え
従来ICO取引には法的な拘束力がなく、詐欺コイン(そもそも上場しない、上場しても開発しない)の存在リスクから、独自コインやトークンへの投資よりICO取引に使用するビットコインなどの仮想通貨への投資を考えていました。
今回金融情報提供サービスを運営するフィスコのほか、テックビューロの既存投資家であるベンチャーキャピタルの日本テクノロジーベンチャーパートナーズ、IoT関連スタートアップに投資しているアクセラレーターのABBALabの3社が、COMSA上で流通するCMSトークンをはじめ、ビットコイン(BTC)やNEWプロジェクトの通貨である「XEM」への直接投資を開始していて、それぞれの通貨価格が高騰し始めてます。
また、COMSAのICOは、日本国内において既に成功を収めている2社が確定しているので、CMSトークンの需要は必然的に高まるものと考えられます。よって今回は日本におけるICOの醸成とテックビューロ社へ投資するという考えからICOへ参加してみたいと思います。
※追記(2017年10月2日)
CMSトークンを無事購入しました。0.3ETH分とタイムボーナス+14%ゲット!
ICOに関してはこちらの記事もどうぞ。
関連記事:「ICO」参加する?参加しない?
ICOで取得したCMSトークンは取引所『Zaif』での取引が想定されますので、まだ口座開設されていない方は、事前の口座開設しておくとよいでしょう。
公式HP:『Zaif』