ソーシャルレンディングは、『ネット上でお金を借りたい人、企業』と『ネット上でお金を貸したい人、企業』を結びつける融資仲介サービス。
取り扱われる投資商品は、不動産、事業支援、再生エネルギーなどと幅広いので、ジャンルを分散して投資することができます。また投資額と利率、運用期間から想定される分配金(利益)が明確で管理し易いメリットがあります。
現在ソーシャルレンディング業者は、国内20社ほどありますが、どの業者を選べばよいか、『少額運用』という点から業者選びのポイントをまとめました。
ポイント① 少額の投資
試算運用は、早く始めて、長期的に継続する『時間を味方につける』必要があります。
ソーシャルレンディングの運用に対してじっくりと検討されることも大切だと思いますが、
まずは少額から試してみるほうがよいと思います。
また1~2年程度の期間では大きな運用利益は見込めません。
やはり長期的な運用期間が必要となります。
したがって、少額から取引できる業者を選んで早く運用を始めるほうがよいと思います。
ポイント② 福利で運用
少額からの資産形成は、『福利の効果』を有効に活用することが必要と考えます。
複利効果を有効に回すとは、得られる分配金(利益)を早く再投資するということです。
もし投資額設定が1万円単位である場合、1万円以下の利益余剰金は、再投資できず口座に眠ったままの状態になってしまいます。
早く最投資する為には、投資額設定が1万円単位以下の業者がよいと思います。
ポイント③ 短期で運用
福利効果を効果的に回すには、『短期運用ファンド』を選ぶことをお勧めします。
1年以上の運用期間となると、その間にもっと条件のよいファンドが出たときに、そのファンドへの投資する機会を失う可能性があります。また投資期間中に、金融危機や天災/人災が発生するリスクも考えられます。
よって、できれば6ヵ月以内の短期で取引できる業者で運用するとよいと思います。
3つのポイントを表にまとめて整理してみました。
ソーシャルレンディング業者 |
①少額投資 (最低投資額) |
②福利運用 (投資単位) |
③運用期間 |
クラウドバンク | 1万円 | 1,000円単位 | 3ヶ月~ |
ラッキーバンク | 1万円 | 1万円単位 | 7ヶ月~ |
クラウドクレジッド | 1万円 | 1万円単位 | 7ヶ月~ |
オーナーズブック | 1万円 | 1万円単位 | 4ヶ月~ |
SBIソーシャルレンディング | 1万円 | 1万円単位 | 4ヶ月~ |
タテルファンディング | 1万円 | 1万円単位 | 3ヶ月~ |
「少額運用」という点で選んでみると、『クラウドバンク』が最も適しているといえます。
公式HP:クラウドバンク
わたしも早速クラウドバンクで口座開設して、既に太陽光発電ファンドに1万円運用を開始しました。
ソーシャルレンディングには、貸倒れ(デフォルト)や事業者倒産リスクがありますので、あくまでも余剰金での投資をしましょう。
わたしが実践している資産運用はこちらから:
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